自身の事業に沿った専用の管理シートを作成しノウハウを定着
プロジェクトや企画を進める際、「何から始めればよいか分からない」「必要な情報の整理が難しい」「全体管理が困難」といった悩みが多く見られます。
プレイヤーの9割以上が適切な管理フォーマットを持っておらず、持っていても簡易的で不十分な場合が多いのが現状です。
弊社は多くのプロジェクト運営経験を基に独自の管理シートを開発し、必要な項目や支援ツールを盛り込みました。
このシートに入力すれば、企画書や関係書類、様々な申込フォームを作れるようになっております。
アプリ開発も検討しましたが、複数のプレイヤーが管理する体制においては、習得に時間を要することや汎用性の低下が懸念されました。そのため、より汎用的かつ効率的なGoogleオフィスツールとChatGPTを活用したオリジナル管理シートを採用しました。
また、利便性向上の為、Googleを活用したシステムの導入も検討しましたが、プレイヤーへの譲渡後にバグ修正が困難となる可能性があるため見送りました。その代わり、最小限のシステムを取り入れ、利便性と汎用性を兼ね備えたシートを構築しました。
今後は、Googleオフィスツールの活用方法そのものをご理解いただくことで、プレイヤー自身が改善・活用できるツールとなるよう支援してまいります。
この方法であれば、運用コストは0円から可能であり、GoogleオフィスツールやChatGPTの活用方法も併せて学べるため、企画のブラッシュアップや活動全体の質・効率向上につながります。伴走支援を通して、プレイヤーに最適な管理シートを構築いたします。
弊社が開発した管理シートの構成
プロジェクト管理シート
通常は、まずプロジェクト管理シートから入り、タスクの確認や各企画の構築へと進む流れとなります。
目的:プロジェクト全体および各企画の管理を行うために活用
内容:基本情報、戦略、過去の各種履歴情報
特徴:メンバー間での情報共有および記録の漏れ防止に役立てます。
企画管理シート
目的:各企画の構築と管理を行うために活用します。
内容:企画構築シート(イベント、ステージ、セミナー、フリーペーパー、プロポ―ザルなど)
○コンセプト作成
○コンテンツ作成
○スケジュール
○収支
○類似事例調査
○需要調査
○電源
○広報戦略(リスト含む)
○広報文章作成
○各テンプレート集(見積、請求書、後援依頼、プレスリリース、総会資料など)
○評価
○デザイン発注
○スタッフ情報
○最新補助金情報
○出店、協賛仕様書
など
企画管理シートと連動した地域版情報の整備
各地域の「広報リスト」「事業者リスト」「申請書類リスト」を調査・整備いたします。
一度構築することで、各プレイヤーが継続的に活用できる仕組みとなり、地域に情報インフラ(資産)として残すことが可能です。
支援内容
1.管理シートの構築・使い方を指導
弊社の長年の経験から構築した管理シートをベースに、プレイヤーごとに適した管理シートを構築いたします。あわせて、Googleオフィスツールについても並行して指導を行い、今後はプレイヤー自身が管理シートを自立的にアップデートできるよう支援いたします。
2.ChatGPT活用を支援
ChatGPTの使い方を指導します。また、弊社独自のプロンプト(AIへの指示文)を、プレイヤーのChatGPTおよび管理シートに組み込み、一部機能として活用することで、質と効率を向上させます。
3.最新の補助金情報を提供
国・地方自治体・民間を含めると、年間数千件から1万件以上の補助金制度が存在するといわれていますが、多くのプレイヤーにとって、それらの情報は十分に届いていないのが現状です。
弊社では、過去に公表された補助金の中から活用可能性の高いものをリスト化し、さらに毎週、国・地方自治体・民間による最新の補助金情報を独自に調査・更新しています。こうした情報を継続的にプレイヤーの皆さまに提供することで、制度の活用を支援しています。
現在、年間で50件ほどの補助金情報を取り扱っており、その数は年々増加しています。実際に、1つの補助金制度で1,000万円以上の定額補助を獲得する支援実績もございます。
※「継続的」とは、弊社が当サービスを提供する期間内を指しており、将来的な期間の保証をするものではございません(現時点でサービス終了の予定はございません)。