「まちのイベント疲れ」「イベントは一過性」「イベントは意味がない」
こうした声をたまに聞きますが、私は全くそう思いません。

私がJR福井駅一帯の空き店舗22軒をビューティー系の店舗で埋めることに成功したプロジェクトを経緯に理由を説明します。

・2014年、空きテナント約20カ所にビューティー系の店舗を入れた2日間限定のイベントを実施しました。イベント参加店者に対して、イベントにとどまらずに実際に「美のまち」をつくろうと熱意を伝えてプロジェクトを立ち上げたところ、約8割の参加店が引き続きプロジェクトに参画しました。 イベントの集客が話題になり、メディアにも取り上げられイベントをきっかけに機運が高まり、プロジェクトのスタートに成功しました。

・一方、地元の商店主は当初、誰もプロジェクトに参加してくれませんでした。逆に私の活動を止めろと行政にクレームを入れていた商店主もいたようです。そこで、一つの商店街の通りを通行止めにしてビューティー系の約40店舗の出店とタレントを招いたイベントを開催しました。その集客力に商店主たちは驚き、その日を境に多くの商店主がプロジェクトに参画してくれるようになりました。イベントのおかげで認められ、商店主に認められ、仲間が増えました。

・イベントを契機に空き店舗がビューティー系事業者で埋まり始めた後、2015年3月以降はそれらビューティー系店舗向けの販促イベントを毎月実施しました。 共同販促は1店舗ではできないけど、一つのエリアに複数店舗が存在するからこそできる効果的な手法です。 販促イベントのおかげで店舗の新規顧客獲得、更なる出店者増につながりました。

紹介したのは一例ですが、イベントに成功すれば、プロジェクトに良い影響を与えます。 


「まちのイベント疲れ」という言葉も聞きますが、リソース(お金・時間)をかけた割に意味のないイベントになってしまった場合はイベント疲れになるでしょう。
ただ、イベントが意味あるものとなり、そのリソースに対して満足できる結果が伴えば、話は別です。イベントによるということです。

商店主が片手間にイベントを企画し、労力の割に効果が生まれない。
これが「イベント疲れ」の一番多いパターンだと感じています。
弊社では商店主の代わりに事務局となり、イベント企画を行っていますので、商店主の負担はほとんどなく、イベント疲れがありません。

ちなみに、イベントは雑誌、テレビ、ラジオ、WEB、SNSに負けない発進力があり、体験型の「媒体」にもなり得ます。
※参照:まちづくり活動を媒体化し収益構造を作る
また、効率化を図り人件費工数を減らす事も収益化には重要になります。

イベントにはインパクトがあり、パワーがあります。
・目的を達成する手段として
・流れを変えたい時に
・機運醸成を図りたい時に
・販促の手段として
イベントは様々なことに活用できます。

イベントが目的のイベントなんてありません。
目的を成すための手段としてイベントはあるのです。


この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。