企画には動機付けが不可欠であることについては、以前の記事でも触れました。
参照:企画は「動機」からできている – まちづくりプレイヤースクール

今回は、企画者の思いを動機付けすることが重要という事を紹介します。

企画を進める際、企画者の思いを、参加者が行動を起こすための動機に変換することが求められる事があります。
今回は、伴走支援を行った事例から紹介します。

あるバイクミーティングイベントの企画で、
さまざまなバイクの展示や関連商品の販売を行うことが決まりました。
その中で、「ライダー向けのバイク再教習企画」がサブコンテンツ案として実施したいと相談がありました。
この企画の主催者の思いは、ライダーの安全意識を向上させることにありました。

私は「ライダーはどんな動機で参加するのか?」、「自分の運転に問題ないと思っているライダーも多いのでは?」と質問したところ、
主催者から「多くのライダーが問題ないと感じていると思う」、「参加する動機も見つからない」と返答がありました。

このように最初企画者の思いから企画が作られるのが一般的であり、これは決して悪いことではありません。
重要なのは、その後にどのように動機付けを行うかです。

私から提案させていただいたアイデアの1つを紹介します。
「ライダー選手権」
ライダーが自由に参加できる、技術や知識を競う企画です。
入賞者には特典が授与される仕組みとなっています。
動機としては、
【面白そうだからやってみたい】
【自信があるから挑戦したい】
【特典が欲しい】
などが考えられます。
ライダーが企画を通して、技術や知識の不足している部分を再認識するので目的はなされます。

これは一例に過ぎませんが、動機付けを盛り込んだ企画へと変換することで、
参加者が集まり、企画者の思いも成される事があります。
また、エンターテインメント性も高まり、イベント自体がより魅力的になります。

動機付けは、広報にも非常に重要です。広報物を作成する際にも、
参加者がどのような動機でこの企画に参加したいと思うのかを再確認した上で作成することが重要です。
こちらも別の機会に事例を紹介したいと思います。

この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。