「掛け捨て」から「投資」へ。
継続可能なイベントを創出する。
イベントは開催自体が目的ではなく、何らかの目的を達成するための手法です。
例えば
民間活動であれば、出会いの活性化をしたいと思いを実現させる手法としてイベントを選択する。
行政であれば、賑わい創出の手法としてイベントを選択する。
様々な目的で多く使われるイベントですが、イベント開催自体に予算を充てるのではなく、イベントを企画、運営するプレイヤーの育成に予算を充てる事で大きな投資効果が生まれます。
プレイヤー育成が実を結び、収益構造を構築し自走できるイベントが生まれたら、そのイベントは行政の補助がなくても継続できます。
例えば、イベントに毎年300万の予算を投じるとして
①予算100万円の一過性のイベント三つを毎年実施(=毎年予算化が必要)
②プレイヤー育成も兼ねて予算100万円の自走可能なイベント三つを毎年実施(=各イベントの予算化は初年度だけ)
だと、長期的にどちらが良いでしょうか。3年後、①の場合はイベント数は三つのまま。②の場合はイベント数は九つになります。
「イベントを開催してみたい」という熱意を抱える人材は必ず地域に潜んでいます。
しかし、何から始めて良いのか分からず、ノウハウがない事で実施に踏み出せていないのが現状です。
貴重な予算を地域に潜在するイベントプレイヤーを育てる、「掛け捨て」から「投資」に回す事が効果的です。
自走できるイベントに必要なノウハウ↓
⑴イベント運営のノウハウ習得=企画立案、運営の手法、広報戦略など
⑵収益構造の構築=協賛、出店料の集め方など
育成プログラム例
①イベント講座の実施(イベント需要のすくい上げができます)
②イベント伴走支援の実施(企画立案から開催当日までサポート)